令和6年6月7日㈮・8日㈯
menu

開催要項

第二十ニ回京町音頭流し「宵乃舞」

佐渡相川。歴史ある金山の近くに「京町通り」と呼ばれる場所があります。その名前は、金山が盛んに稼働していたころ、京都や大阪から仕入れた絹布類を売る呉服屋が並んでいたことに由来しています。通りの一角には、時を知らせる鐘があったり、板塀の家が続いていたりする風情ある通りです。この通りで、毎年6月上旬、「宵乃舞~京町音頭流し~」が行われます。
島内外から結集する参加団体が、生地方(じかた)で、京調帯びた相川音頭を唄い、踊り流します。初夏の夕べに幽玄のひとときを・・・

開催日

2024年6月7日(金)・8日(土)
19:00~21:30
(※踊り手の状況により終了の時間が早まる場合がございます)

会場

「大工町~京町通り~佐渡版画村美術館前」および「佐渡奉行所内」

目的

かつて佐渡金山と佐渡奉行所を結ぶメインストリートであった京町通りを舞台に、島内外から相川音頭の流しの団体を集い、源平軍談、心中くどき、御前踊りなどの相川音頭を演出し、民謡の楽しさを表現すると共に、京町周辺地域の活性化を目的とする。

主催

宵乃舞実行委員会

露店市について

出店店舗の一覧はこちら

雪洞募金のお願い


令和5年6月2日(金)、3日(土)の2日間、今年も「~京町音頭流し~宵乃舞」を開催いたします。世界文化遺産国内推薦も決定して、本登録に向けて町並み保存に連動する形で雪洞の改修を行い、宵乃舞開催前から京町の沿道を雪洞で照らします。
宵乃舞、相川音頭の踊り手が主役とするならその踊り手を引き立てる、ぼんぼりは準主役ですが、初回開催から20年以上が経過し、老朽化が目立ち始めています。今年は一部雪洞を安全性と町並み保存の観点からLED化することにいたします。
今年から、数年をかけて、このぼんぼりのLED化や修繕の費用を集めるために「宵乃舞ぼんぼり募金」を創設しました。
多くの皆様からご協力をいただき、宵乃舞を25年、30年と継続して開催できるよう、ご支援を何卒よろしくお願いいたします。

※ぼんぼりは木製で高さ約1.7mほどあり、新規製作すると約2万円の費用が必要です。

宵乃舞実行委員会事務局
TEL 0259(74)3515